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美女の身影
第15章 裏切り
佑奈は大学に入ってからできた友人の沙耶とショッピングに出かけていた。

この日は土曜日で若者が集まりそうな街は多くの人手で賑わっている。

沙耶は佑奈ほどではないがルックスがいい。
クラス単位で言うと1番になれるであろう美貌であった。
髪型はショートヘアで、小顔で身体の線が細いためスタイルもかなりよかった。

佑奈と沙耶が並んで歩いているとかなり見栄えが良く、通りすがる男達がチラチラと二人の事を見た。

そんな視線を気にすることなく二人は颯爽と歩いていく。


沙耶「佑奈、今日は声大丈夫そうだね」

佑奈「うん、もう大丈夫みたい」

沙耶「治ってよかったよかった。風邪だったのかなぁ?枯れてたもんね」


佑奈が翔太達社会人4人に夜通し抱かれたあの日から2週間ほどが経過していた。

あまりに強烈な刺激に相当な体力を消耗したのか、ホテルの部屋から出る時に脚に力が入らず歩くことさえままならなかった。

朝方まだ日が昇っていない頃にようやく解放されて、翔太達にタクシーに乗せられて帰路につき、自分の部屋に帰るとベッドに倒れ込むようにして眠りに落ちた。

声を出しすぎたからなのか、起きたら声が枯れてしまっていた。

沙耶にも心配されたがあの夜の事を言えるわけもなく、風邪と言うことにして誤魔化していた。

翔太達に何度静止をお願いしても、構わず突き上げられ続けて身体的にも精神的にもダメージが大きかった。

ようやく体力も精神面も回復してきたところだ。

体力が回復するとまたカラダの奥底で欲求の燈火のようなものが湧き上がってくる感覚がある。

佑奈はそんな感覚に呑まれてしまわないように、ふしだらな感情から意識を遠ざけた。

実際女子だけで遊ぶのは余計な事を考えずに済むので気分転換としてはかなりよい。

コスメショップに入り、化粧品を見て回る。
沙耶のスマホに着信が入るまでは何事もなく今日が終わるものだと佑奈は考えていた。
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