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最後のキス~琉球の海を渡る風~ 
第3章 The wind of Ryukyu~琉球の風~
 最初、藍那にはその科白の意味を図りかねた。それは藍那がタイムスリップでこの時代に来た人間だから、いずれは元の時代に帰らないといけないことを何となく王が予感で感じているのかと思った。が、実はそうではないようだった。
 王は整った面を淋しげに沈ませた。
「私の生命の焔は燃え尽きる前の最後の輝きを放っているのではないかと思うことがある。いつになく今、調子がよいのもそのせいではないかと思うと、無性に怖くなる」
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