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瑠璃色
第1章 旅立ち…そして新生活
改めて、教育係の先輩に挨拶すると
「よしっ!二人とも、今日からよろしくなっ!!
じゃ、今日は俺に付いてまわってもらうから。
今の時期、通常業務の時と時間帯がちょっと違ってて
なっ…あと、10日後位かな?通常時間に戻るんだ。
今の時期はこんな感じって覚えてもらって…
まっ、緊張しなくていいよ!きっと、すぐ覚えていく
し…わからない事は何でも聞いてくれなっ!
あっ、今からお前たち、みんなの前に出て挨拶させら
れるはずだから 笑
それが終わったら、また俺のデスクに集合な!
元気にでかい声出してこい…頑張れよ!!」
「おーい、新人の二人…ちょっといいか?
こっちに来てくれー」
上司から呼ばれ、私達は上司の元へ
「フーッ…何か緊張してきた…」
「大丈夫!リラックスしていこうぜ!!」
「うんっ、そうだね…フフッ…」
「よしっ、頑張っていこう!」
同期の彼は普通にイケメン君。
もちろん同じ歳!異性だけど、とっても話しやすくて
楽だ。
いい感じの同期…色々と相談も出来そうだよ。
きっと、仲良くやっていける…よかった。
私は早く仕事を覚えて、バリバリのキャリアウーマン
にならなきゃ!
なんてね…クスクスッ…
キャリアウーマンになれるのかな…私っ。
取敢えず、周りはいい人ばかりで、本当によかった。