この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
Gemini
第11章 尋問
「今入れたらすぐ出ちゃうよ」

「いいよ」

「ぅわっ…大胆なこと言うね」
ふざけたような口調で明るく返してくるノアだったけど、なぜか少し辛そうな表情にも見えた。

でも、私のことをこんなに気持ちよくしてくれるノアにも、気持ちよくなって欲しいっていう思いでいっぱいだった。


「…いいよ?」
私の太ももに置かれていたノアの手に、自分の手を重ねた。

ノアは目を伏せて首を横に振った。


「私じゃ…気持ちよくなれないから?」
思わず言葉にしてしまった。

「そんな訳ないでしょ?」
おへそに舌を入れてくちゅくちゅと音をさせた。

「コンドームないからダメなの。妊娠しちゃう。」

ノアは反対の手を私の胸に伸ばすと、乳首をムニッと摘んだ。忘れていた熱と痛みに首が仰け反ってしまった。

「俺の奥さんになるつもり?」

「ご、ごめんっそんな…」
言い終わらないうちにまたノアの口の中にクリトリスが、囚われた。

何度も天国へ行った私の体は、恐ろしいほど敏感になっていた。いとも簡単にまたハシゴをのぼっていく。

その一番上にたどり着いて、体が激しく上下した瞬間、更なる刺激が与えられた。

アヌスの中のしずくが引き抜かれたのだ。

腰から下が突然解放感に襲われた。

いつまでもつま先まで震えてしまうような、感じたことの無いような気持ちよさだった。

まるで水風船を割ったみたいな勢いで、私の中から水が迸った。



不規則な呼吸しかできない私を見下ろしながら、ノアは耳元で囁いた。


「カナデの方がずっと意地悪だ」


その意味を理解出来るほど頭はクリアじゃなかった。



/463ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ