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Gemini
第24章 普通じゃない
(ごめん…ごめんねノア……ごめんなさい…)
そう言いたいのに、口からはうめき声みたいな音しかでなかった。
耳にノアの息がかかる。
徐々に自分の心音にかき消されてたノアの鼓動も感じられるようになってきた。
熱に浮かされていた頭も冷静さを取り戻しつつある。
でも、私とノアとに挟まれたところで、硬いままのペニスが熱を発していた。その熱は、私の体を熱くして、奥の奥を疼かせつづける。
「Ma Chérie…」
キスをしながら、流れるように体勢を入れ替えたノア。いつの間にか私がベッドに横たわっていた。
体を離したノアは、知らない間にコンドームを付け終わっている。
「よく我慢したって褒めて欲しいな」
いたずらに笑ったその顔はルカとそっくりで、胸の奥がジクッと痛んだ。でも、その痛みはすぐに訪れた快感に隠されてしまう。
片足だけを持ち上げられて、後ろからムニュリと入り込んきた。
「んあぁ……」
侵入を阻むものは何も無い。
深くまで到達するのも一瞬。
「この辺まで来てる?」
温かい手が私のお腹をさする。
「も…と………奥…まで……」
催促したつもりは無かった。そこよりも深いと伝えたかっただけなのに、ノアは私のオネダリだと思ったのか、更に腰を押し付けて深くまで突き刺した。
そう言いたいのに、口からはうめき声みたいな音しかでなかった。
耳にノアの息がかかる。
徐々に自分の心音にかき消されてたノアの鼓動も感じられるようになってきた。
熱に浮かされていた頭も冷静さを取り戻しつつある。
でも、私とノアとに挟まれたところで、硬いままのペニスが熱を発していた。その熱は、私の体を熱くして、奥の奥を疼かせつづける。
「Ma Chérie…」
キスをしながら、流れるように体勢を入れ替えたノア。いつの間にか私がベッドに横たわっていた。
体を離したノアは、知らない間にコンドームを付け終わっている。
「よく我慢したって褒めて欲しいな」
いたずらに笑ったその顔はルカとそっくりで、胸の奥がジクッと痛んだ。でも、その痛みはすぐに訪れた快感に隠されてしまう。
片足だけを持ち上げられて、後ろからムニュリと入り込んきた。
「んあぁ……」
侵入を阻むものは何も無い。
深くまで到達するのも一瞬。
「この辺まで来てる?」
温かい手が私のお腹をさする。
「も…と………奥…まで……」
催促したつもりは無かった。そこよりも深いと伝えたかっただけなのに、ノアは私のオネダリだと思ったのか、更に腰を押し付けて深くまで突き刺した。