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第24章 普通じゃない

散々自分から襲いかかっておいて、今はやっと終わったとほっとしていた。

でもそれは大きな間違いだった。

くいっとお尻広げると、まだ痙攣している私の中にまた入ってきた。今度は始めから奥に。

「ま゛……て……あぁあっ…」

絶頂がどんどん上書きされていく恐怖に、パニックに陥りかけていた。

（今まだ気持ちいいのに…）
（もうイキたくないのに…）
（これ以上はイケないよ…）

言葉にできない怖さを、快感が一瞬で凌駕した。

「ぎも……い゛っ………」

「あぁ…分かるよ…もう完全にトロトロ…」
覆いかぶさったノアの言葉が耳を通して直接脳に響いた。
「ずーーーっとイッてるの？…はぁ…最高…」

「ぃっ……あ゛っ……」

「あぁまたおもらし、分かる？」
聞こえてるのに理解が追いつかない。頭が白くなっていく気がした。

「あぁ…俺も…イキそう……」

ピッタリ重なっていた体が離れると、今度はうつ伏せにされ上から突き落とすみたいに腰を激しく打ち付け始めた。

「あ゛……あ゛っ……ぅう゛…」
その度に口からうめき声が漏れる。

一番気持ちがいいところがずっとイッてる状態なのに、それでもそこを突かれ続けていた。

「あぁ、震え、やばっ……あっ…出るっ…」

これまでで一番奥まで突き刺した状態で、ノアから精液が吐き出されるのを感じた。

「お゛……お…」