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第13章 逢いたい

「……危っね…」


私の左右の腕を掴んで、はーっと大きく息を吐いた秋。


……わ///

片目瞑って、耐えてる。
息、整えようとしてる。


それだけなのに
上下に揺れる肩をみたら、なぜか胸がキュンと……


「……！」


ドキドキしている私を、顔を上げた秋が睨んだ。


「……っ///」


ゾクリと背筋に刺激が走る。
射るような視線に、一瞬で心が捕われてしまう。


「……あ、き…」
「乗って」
「……！」
「俺の上」


腰を掴まれて、シフォンスカートをめくられた。

……力強くて、早くて
形勢が一気に逆転される。


「ま…、待って私…」　
「先に挑発してきたの誰？」
「……っ でも、あの…」


躊躇した理由を、言わなくても


「……あっ///」


膝立ちの格好にさせられた、私の足の間に
入ってきた秋の指がショーツを撫でた。


「……っ」
「……分かる？」
「〜〜〜」
「びしょびしょ」