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小夜
第3章 おののく
お兄さまが求めてきたのは「恋人のキス」でした。

小夜はお兄さまに数えきれないほどキスされてきましたが、それは皆、お兄さまに無理やり奪われたものでした。
小夜がお兄さまを求めたり、進んで受け入れたことなど、ただの一度もありませんでした。

どれほど深く口づけられても、それは小夜の意志じゃない……
それが奪われ続ける小夜に残された、最後の大切な思いだったのです。

でも、お兄さまは小夜を決して許しません。

「愛しい恋人を求める」ように、小夜が愛を捧げる形で口づける。

小夜の唇がお兄さまのものであることを、小夜の行いで証を立てる。

……それが、乳房のいたぶりを許された、小夜への大きな代償でした。
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