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MOTHER(マザー)
第1章 MOTHER(マザー)


それからまた1週間後(8月12日)のことであった。

この日は、竜太の知人のお孫さんが通う保育園のお遊戯会に家族全員が行く予定であったが、印刷会社の社長さんからの急な電話でまた行くことができなくなった。

昨日全部仕上げた印刷物を社長さんのお孫さんがズタズタに破損させた…

翌日(月曜日)に出荷することができなくなったのでもう一度刷ってほしい…と社長さんがビービー泣いていた。

それを聞いた浩文はウンザリとした表情を浮かべている。

竜太は、ウンザリとした表情で仕事に行く支度をしている浩文に対してまた八つ当たりをした。

「先週に続いて今週もヤクソクを破るなんてどういうわけだ!?だまってないでなんとか言え!!」

しえは、必死になって竜太をなだめる。

「あなたおちついてよ…浩文は社長さんがものすごく困っているので助けに行くのよ…他の従業員さんたちも出勤することになっているのよ…」
「だまれだまれだまれだまれだまれだまれだまれだまれだまれだまれだまれだまれだーーーーーーーまーーーーーーーーれーーーーー!!浩文はワシとヤクソクしたことをヘーキで破るバカものだから許さない!!不満があるのならこの家から出てゆけ!!」

竜太は、手当たり次第にあるものを浩文に投げつけながら暴言を浴びせた。

この時、直也も職場から来てくれと言われたので急きょ出勤することになっていた。

直也もしぶちんの表情でしたくをしていた。

家の前にて…

直也は、家の前に停まっている車に乗り込んだ。

ものすごくつらい表情を浮かべている浩文は、由宇加からどぎつい言葉でなじられた。
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