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MOTHER(マザー)
第1章 MOTHER(マザー)
ところ変わって、直也の実家にて…

実家の居間には、菜水としえ夫婦と由宇加の4人がいて話し合いをしている。

孝二を置き去りにした菜水は、実力行使に出る危険性をはらんでいる。

菜水は、しえ夫婦に一磨の死亡保険金を出せと強要した。

しえ夫婦は、保険金は全額寄付したと言うて菜水にあきらめるようにさとした。

双方がにらみ合っているので、由宇加はものすごくしんどい表情を浮かべている。

菜水は、するどい目つきでしえ夫婦をイカクしたあとカネを出せと強要した。

「本当にこれが最後よ…インポテンツ野郎が亡くなった時に支払われた保険金をどこへ隠したのよ!?」

菜水に凄まれたしえは、泣きそうな声で菜水に言うた。

「だから、一磨の死亡保険金は全額市役所に寄付したのよ…」
「ウソつくんじゃないわよ…あんたらは、インポテンツ野郎の保険金をどこへ隠したのよ!?…本当のことを言わないと実力行使に出るわよ!!」
「だから、本当に市役所に寄付したのよ…困っている人たちのために使ってほしいから寄付したのよ…何度言うたら分かるのよ…」
「はぐいたらしいババァねぇ!!」

ものすごく困ったしえは、竜太に市役所から贈られた感謝状を持ってきてと頼んだ。

しえから頼まれた竜太は、となりの部屋に行った。

竜太が桐だんすに保管されている市役所からの感謝状を出そうとした時に、菜水が実力行使に出た。
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