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愛妻ネトラレ 久美子
第12章 ハメを外すにゃハメ撮りパーティー
「いや〜、この間は本当にありがとうな!」そんな工場長の言葉と共に、特別ボーナスを受け取る久美子。

「いいですよ!ちゃんと貰えるモノ貰えれば」言いながら、分厚い茶封筒の中身を確認し、よしと心の中でニンマリする。

「ところで、さ…」工場長が久美子に特別ボーナスを持ちかける際の決まり文句の切り出し方だ。

「はぁ?また、ですかぁ?…最近多くないですかぁ?…まぁ、いいですけど…」詳しい内容を聴かずに了承する久美子。
結果的にはいつも請け負うのだが、内容も聴かずにOKするのは久美子にしては珍しい事だった。
旦那である私が、短期間で連続して職を変え、安定しない生活にウンザリし半ば自暴自棄になっていたのかもしれない。

工場長から内容を聴くと久美子は「なんですか?その飲み会の面子はぁ?単に私に酒を呑ませて輪姦したいだけでしょ?…まぁ、べつにいいですけど。特別ボーナスさえ貰えれば…」投げやりな口調は、やはりヤケになっているように見える。

工場長は、久美子の態度を別段気にした風もなく「いや、助かるよ!もちろん今回も特別ボーナスは期待しててくれよ!あと、久美子くんも禁欲しててくれよ!その方が盛り上がるから!」と声を弾ませる。

「分かりましたよ!」不良少女のように不機嫌に吐き捨てて部屋から出ていく久美子。
ニコニコと温かい眼差しで、その背中を見つめる工場長の笑顔が対照的であった。



飲み会当日。
「乾杯〜!!」
元々お酒大好き、アルコールは弱くない久美子はどんどん缶ビールを空けていく。

いわゆる宅飲み。
さほど広くは無いが、久美子がパートで働くチーフの住む1LDK。
チーフはこの工場近くのアパートを独身寮扱いで会社に借りあげてもらっているのだ。

宅飲みメンバーは、工場長、チーフ、赤坂、富樫そして久美子。
いわゆる以前の慰安旅行のメンバーに取締役がいないだけだ。

「まったく…私がどれだけ我慢してるのか…苦労してるのか、全ッ然、分かってないのよ旦那はッ」完全に座った眼で、酔っ払いと化した久美子は、宅飲みが始まって早々に愚痴をこぼしくだを巻いていた。

「ちょっと聞いてる?チーフ?」宅飲み場所を提供しているチーフに酔払い久美子の矛先が向かう。
「き、聞いてますよ!久美子さんは頑張ってますよね…」取り敢えず話を合わせるチーフに「そ〜らのよッ!頑張ってるのよ私はッ」と久美子


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