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愛妻ネトラレ 久美子
第17章 パート先の倉庫にて 秘密の卑猥な報告
『それで?この間はどうだったんだ?』

久美子のパート先の上司である工場長が、久美子に尋ねる。

『え…この間?』

工場裏手にある倉庫の整理をしている手を止めずに、工場長の方を向きもせずに、久美子は応じる。

『ほら…ヴァーチャル・リアリティのソフト開発の手伝い…行っただろ?』

工場長は、棚に並べられている古いファイル類を取り出したり戻したりしながらも、意識は完全に久美子の方に向いてる。

『あぁ……どうって、別に…普通ですよ。ソフト開発のテストプレイをしただけですから』
努めて冷静に言葉を選んだつもりの久美子だったが、
過激なエロゲームソフトのヴァーチャル体験が脳裡に浮かび、動悸が速まるのを自覚する。

『フ〜ン…じゃあ、詳しく教えてよ?どんなゲームソフトだったのか?どんな体験したのかをさ』
ニヤニヤとしながら久美子の方に近づいてきた工場長を見て、久美子は工場長が全てを知っているのを確信した。

彼は、久美子がどんな羞恥をゲームソフトの中でヴァーチャル体験したのかを知った上で、久美子自身に恥ずかしい報告をさせたいのだ。
わざと久美子に淫らな言葉を口にさせたいのだろう。

『はぁ……まぁ別にいいですけど…』
工場長とは今更恥ずかしいだの、セクハラだのというような仲ではない。
意を決した久美子は、ゲームでの体験を赤裸々に語り始めた。



『え…?それで?それでオークキングっていう怪物に捕まって…犯されちゃったの?』
久美子の話を聴きながら、興奮気味に工場長が相槌を打ちながら久美子の話を食い入るように聴いている。

いつの間にか、久美子の背後から抱きつくようにして、久美子の豊満なオッパイを工場の作業着の上から揉みしだきながら話を聴く工場長。

『ちょっ、工場長…オッパイを揉むのは…』
抗議の台詞を口にし、工場長の手をどけようとする久美子。
だが、『いいだろう?久美子くんだって、話しながら興奮して濡らしてるんだろう?』
そう言って、背後から久美子の首を捻り唇を重ねる工場長。

久美子も興奮している。
その言葉を証明するかのように、ねちっこく舌を絡め濃厚なディープキスを交わす二人。
お互いの唾液を交互に飲ませあうのも、いつもの行為なのだろう。

『久美子くんの話を聴いてたら、こんなになっちゃったよ……久美子くんフェラチオしながら続きを聴かせてよ』

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