この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
瀬音とボクとよしみくん
第41章 あの日、あの時
「これは、ヨシミちゃん……良実くんだね、そしてボクと、あと一人は誰だろ? それに、なんの写真? まったく覚えてないよ」


「あ、これは英語教室の発表会ですね」


「発表会?」


「えぇ、覚えてますよ。英語教室の発表会をたしか県民ホールで、したんです。たしか、英語フェスティバルとかなんとか、いろんな英語教室合同で」


「何を発表するんだよ」


「歌とかですかね。ABCの歌とか……」


「へぇ」


「全然覚えてないや。この少しふて腐れている子って、誰かな? なんだか、瀬音くんに似てない?」


「なんで、俺なんだよ、英語教室なんて、いくわけないだろ、どれだ?」


瀬音くんは、写真を手にとり凝視する。


そのまま、固まる。
/461ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ