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瀬音とボクとよしみくん
第42章 エピローグ
そして
しばらくして、ボクたちは良実くんのお墓参りに来た。
……ありがとう
良実くん
良実くんに出会えて本当によかった
良実くんは
ボクのことが本当に好きだったの?
ボクも
……好きだよ
って
恥ずかしいね
だけど
ボクは瀬音くんも好きだから
怒るかな
良実くんは?
でも、良実くんと出会えてなかったらこうなってなかったよね
良実くん
これからも
ボクたちのことを見ていてくれるかな?
そして……
「なげーよ」
「……ちょ……ひぇよ、ふぅん?」
瀬音くんがボクのほっぺを急に
鷲掴みして口をとんがらせる。
「ひょっと、何すんの? せおく……うぅん」
文句を言おうと、立ち上がったボクに今度は、キスをする。
「んんんっ……ちょっと、だから、なにすんの。良実くんの前で」
「いいだろ。たくっ、いつまでも手を合わしてるから。ほらっ、もう行くぞ」
「え、まだいろいろ話したいことあったのに……」
「またくればいいじゃん」
「えー」
もう、今日の瀬音くんはなんだかエスっ気が強い。
しばらくして、ボクたちは良実くんのお墓参りに来た。
……ありがとう
良実くん
良実くんに出会えて本当によかった
良実くんは
ボクのことが本当に好きだったの?
ボクも
……好きだよ
って
恥ずかしいね
だけど
ボクは瀬音くんも好きだから
怒るかな
良実くんは?
でも、良実くんと出会えてなかったらこうなってなかったよね
良実くん
これからも
ボクたちのことを見ていてくれるかな?
そして……
「なげーよ」
「……ちょ……ひぇよ、ふぅん?」
瀬音くんがボクのほっぺを急に
鷲掴みして口をとんがらせる。
「ひょっと、何すんの? せおく……うぅん」
文句を言おうと、立ち上がったボクに今度は、キスをする。
「んんんっ……ちょっと、だから、なにすんの。良実くんの前で」
「いいだろ。たくっ、いつまでも手を合わしてるから。ほらっ、もう行くぞ」
「え、まだいろいろ話したいことあったのに……」
「またくればいいじゃん」
「えー」
もう、今日の瀬音くんはなんだかエスっ気が強い。