この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
瀬音とボクとよしみくん
第42章 エピローグ
「……でも、もしも、良実くんが、転校していなかったら、どうなっていたんだろうね」


「あ?」


ボクたちの関係はどうなっていたのだろう。


瀬音くんを
良実くんとボクで奪い合うのだろうか?


それとも
良実くんを
瀬音くんとボクで奪い合うのだろうか?


まさか
ボクのことを二人が奪い合うなんて?


不思議な三角関係。


「はぁ? そんなの決まってるんだろ」


「え? どういうこと?」


「俺のハーレムだろう。純と良実の、両手に花だな。あーあ、良実の女装姿、ちゃんと見てみたかったな」


「ひどー」


「おらっ、置いてくから」


「あー、待ってよーぉ……」


ボクは瀬音くんに抱きついた。






……ありがとう瀬音くん


ありがとう、純くん


うん
ずっと見ていてたよ
ずっと


フフっ
病室の時もね


そして
これからもいっしょだよ






(おわり)
/461ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ