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第3章 青い時代(とき)の瞬き

タクミを追い出して
オレとカズマはゲーセンで適当に休憩した




格闘ゲームやってたらさ





なんか・・・






『ん・・・ケイゴ？』



『対戦？』






画面に挑戦者が乱入してきてさ





『ふん・・・上等(笑)』

『やっぱこれだよな？』





カズマとムキになってやってたのさ


(この辺は若気の至りってやつ？)









でもって、その結果？？？














・・・・・・惨敗









『ふざけろし、どこのどいつだ？？』


『腹立つわ～～・・・』





小銭をスッカラカンにした

オレとカズマが

対戦相手らしきブースを覗いた・・・









『『・・・？！』』







カズマと揃っておんなじリアクション








だってさ・・・その相手


















『『た・・・タクミぃ・・・？！』』














『ふふふっ・・・♪なぁんだ

滝川くんも、片桐くんも

・・・口ほどにもないや♪』








反対側のブースから

ドヤ顔したタクミが

ガキみたいな顔を余計ガキみたいにして

クスクス笑いながら顔出していた