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イケメンエリートの欠点
第3章 水の中での戯れ
いつもの男らしくはつらつとした声音とは異なる、切羽詰まった口振り。
仕事をばりばり熟《こな》し、部下からも上司からも頼りにされてる表向きの彼しか知らない人間が見れば、そのギャップにさぞ驚く事だろう。
今の彼は実に弱々しく、完全に受け身の姿勢となっていた。
彼のこんな一面を知るのはこの広い世界でただひとり、自分だけだった。
夫の腕を離れ、彼の臀部《でんぶ》から太股の裏へと両手を添えながら、玲那は浴槽に静かに両膝をついた。
微かな水音を耳に、玲那はそっと彼を見上げる。
愛おしそうに自分を見詰める賢哉から視線を逸らす事なく、玲那はそれに顔を近付けた。
仕事をばりばり熟《こな》し、部下からも上司からも頼りにされてる表向きの彼しか知らない人間が見れば、そのギャップにさぞ驚く事だろう。
今の彼は実に弱々しく、完全に受け身の姿勢となっていた。
彼のこんな一面を知るのはこの広い世界でただひとり、自分だけだった。
夫の腕を離れ、彼の臀部《でんぶ》から太股の裏へと両手を添えながら、玲那は浴槽に静かに両膝をついた。
微かな水音を耳に、玲那はそっと彼を見上げる。
愛おしそうに自分を見詰める賢哉から視線を逸らす事なく、玲那はそれに顔を近付けた。

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