この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
イケメンエリートの欠点
第2章 交差する妬みと思い出
けれど、どうして彼が自分を『お連れさま』だとまで偽って、店員にここまで案内させたのかを玲那はようやく理解した。

女ひとりと思ってのナンパの類だったら、思い切り恥をかかせてやるんだから-考えていた自分が、とても恥ずかしくなった。

疲れた風情で入店した自分をたまたま目にし、これから暫く待つなんてかわいそうだな-同情し、少しでも早く休めるよう見ず知らずの他人を同席させてくれたのだ。

を真っ赤に染めながら、玲那がお礼を言おうと口籠っているうちに、賢哉は腰を上げた。
/656ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ