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イケメンエリートの欠点
第5章 かけ離れた幸福
「賢哉、寝起きが最悪で、毎朝起こすのが滅茶苦茶大変で」
「あら、なんか意外ね。しゃきっと起きられそうなイメージなのに」
「なんでも器用に熟すひとだけど、料理とひとりで起きるのだけはからきしダメなんです」
毎朝の格闘を思い出し、玲那の気分は重くなる。
「それでも手を変え品を変え、どうにか起こすんですけど、目を覚ましてからがまた問題で」
「起きてくれたのに、問題?」
もっともな疑問を持つ莢子に、玲那は言いにくそうに告げる。
「掴まっちゃうんです」
「つかまる、って?」
「その…賢哉に、私が。そうすると暫く、身動き取れなくなってしまって」
消え入りそうな声音で説明する玲那に、緋音は勝ち誇った表情を美苗に向ける。
「あら、なんか意外ね。しゃきっと起きられそうなイメージなのに」
「なんでも器用に熟すひとだけど、料理とひとりで起きるのだけはからきしダメなんです」
毎朝の格闘を思い出し、玲那の気分は重くなる。
「それでも手を変え品を変え、どうにか起こすんですけど、目を覚ましてからがまた問題で」
「起きてくれたのに、問題?」
もっともな疑問を持つ莢子に、玲那は言いにくそうに告げる。
「掴まっちゃうんです」
「つかまる、って?」
「その…賢哉に、私が。そうすると暫く、身動き取れなくなってしまって」
消え入りそうな声音で説明する玲那に、緋音は勝ち誇った表情を美苗に向ける。

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