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イケメンエリートの欠点
第6章 擦れ違う思惑

帰宅してすぐは疲れているだろうし、そんな時に相談を持ち掛けても、交渉が難航するのは目に見えていた。
入浴の最中ならリラックスするし、機嫌良く聞いてくれるかもしれないー望みを賭けていたが、結局身体を弄られあえなく終了した。
ならば夕食の時と意気込んでいたのだが、次の休みにはあれをしよう、これをしようなんてテンション高い夫に押され、切っ掛けが掴めじまい。
そうなると、後はもう寝る前しかなかった。
明日に伸ばす度に決心は揺らぎ、言いにくさは倍増するから、僅かの隙を狙っていたのだが結局はこのありさま。
夫の望むまま夜が更けてゆくのは、毎晩の事。
すぐに翻弄されてしまわないように気を付けていたのに、性急に入ってきた彼によって計画は狂ってしまった。
入浴の最中ならリラックスするし、機嫌良く聞いてくれるかもしれないー望みを賭けていたが、結局身体を弄られあえなく終了した。
ならば夕食の時と意気込んでいたのだが、次の休みにはあれをしよう、これをしようなんてテンション高い夫に押され、切っ掛けが掴めじまい。
そうなると、後はもう寝る前しかなかった。
明日に伸ばす度に決心は揺らぎ、言いにくさは倍増するから、僅かの隙を狙っていたのだが結局はこのありさま。
夫の望むまま夜が更けてゆくのは、毎晩の事。
すぐに翻弄されてしまわないように気を付けていたのに、性急に入ってきた彼によって計画は狂ってしまった。

