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イケメンエリートの欠点
第7章 波乱の予感
それでもいつからかネクタイを結んでくれるようになって、背広を用意して待ってくれるようになって、もうすぐ一年が経とうとしていた。
嬉しいか嬉しくないかと訊かれれば、間違いなく嬉しい。
だけど、やってもらって当然のような態度だけはとらないようにと、常に心の片隅に置いてきた。
「誰にって、他に誰か褒めてくれるの?」
賢哉が機嫌良く上着のボタンをかけていれば、玲那の声音が若干の鋭さを帯びた。
刹那ぽかんとし、それからまさかと思いながらも、賢哉は唯一思い当たる節を探る。
嬉しいか嬉しくないかと訊かれれば、間違いなく嬉しい。
だけど、やってもらって当然のような態度だけはとらないようにと、常に心の片隅に置いてきた。
「誰にって、他に誰か褒めてくれるの?」
賢哉が機嫌良く上着のボタンをかけていれば、玲那の声音が若干の鋭さを帯びた。
刹那ぽかんとし、それからまさかと思いながらも、賢哉は唯一思い当たる節を探る。

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