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イケメンエリートの欠点
第3章 水の中での戯れ
玲那の太股は開かれたまま、賢哉の両手によって固定されていた。

閉じたくとも閉じる事を許されない、最高に羞恥を誘発する体勢。

だが、それに構っていられる精神状況ではとっくになかった。

背を壁に強く押し付け。

浴槽の縁で右足を必死に踏ん張り。

諸手は同じく、縁を必死に掴んでいた。

下半身は彼に支えられ、痛い思いはしないよう本能が自分自身を守る身体の構えで、情事に耽《ふけ》る。

「あ、あぁ…あぁ…っ」

ほんの小さな身体の一部分に過ぎないのに、その快感たるや、強烈なものだった。

肉の突起を徹底的に口淫されて、頭の芯が痺れてくる。

加えて彼は、自分以上に自分の身体を熟知していた。
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