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第26章 カリフォルニアコネクション

アメリカ西部時間７月６日朝10時頃、全メンバーたちが乗っている専用機がロスアンゼルス国際空港に到着した。

専用機は、他の航空機との時間調整のために100分停泊する。

それから100分後に、専用機はロスアンゼルス国際空港を出発して大空へ飛び立った。

７月７日朝８時頃、全メンバーたちが乗っている専用機がカナダ・トロントピアソン国際空港に到着した。

ここからは、各班ごとに分かれて活動を開始する。

Ｂ班はトロントで活動を開始する。

Ｃ班とＤ班は、専用機に乗って旅に出る。

Ｃ班はフランスで、Ｄ班はアイスランドで活動を開始する。

Ａ班のメンバーたちは、ヴォンヴァルディア機(チャーター機)に乗り換えてプリンスエドワード島へ向かう。

100分後に、ヴォンヴァルディア機はシャーロットタウンの空港に着いた。

到着後、キャベンディッシュの市役所の職員さんたちと一緒にマイクロバスに乗ってフレンチリバーへ向かう。

ところ変わって、クインズ地区の北部にあるフレンチリバーにて…

現地に到着したＡ班のメンバーたちは、市役所の職員さんと現地の建設会社のスタッフさんたちと一緒に広大な土地で住まいの建設の打ち合わせを始めた。

この日、私はイワマツの家の戸籍抄本を移す手続きと新しく購入したハンコセット(実印・認め印・銀行印)の印鑑登録の手続きを行った。

これで、私の本籍地はカナダのプリンスエドワード島になった。

７月10日から30日にかけて、超特大規模の運び出し作業の最終打ち合わせをした。

予定通りに、８月１日の午前０時の時報と同時に超特大規模の運び出し作業を開始する。

７月31日の夜11時55分頃…

私たちは、アメリカ合衆国・メイン州にある特大トランクルームにいて、作業開始の時を待っていた。

あと５分で超特大規模の運び出し作業が始まる。

現地の作業員のみなさまも、ピリピリとした様子で作業開始の時を待っている。

８月１日午前０時の時報が鳴ったのと同時に、超特大規模の運び出し作業が始まった。

そして９月１日…

私は、アメリカ合衆国本土にある医大に進学した。

これから６年間、イワマツを作るプロジェクトとより高度な国家資格を取得することとアメリカ合衆国の医師免許を取得するの３つだけの暮らしを送る。

なので、１日も休みはない…