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乳房星(再リフォーム版)
第29章 多摩蘭坂(たまらんざか)
それから7時間後のことであった。

ゆりこは、夜9時頃にカレ(松山市内のホスト店の売れっ子ホスト)と会って、車に乗って遠出した。

カレが運転する赤のマツダRX7(スポーツカー)は、松山市内を出て松山自動車道と高知自動車道と国道32号線と55号線を通って室戸岬方面へ向かった。

日付が変わって、10月3日午前2時過ぎのことであった。

2人が乗っているスポーツカーは、竹ヶ島(徳島県海陽町宍喰)に到着した。

カーオーディオのスピーカーからRCサクセションの歌で『多摩蘭坂』が大音量で流れていた。

「ちょっと、歌止めてよ!!」

ゆりこが『オーディオ止めて!!』と言うたので、カレはオーディオの電源を切った。

車は、島の神社の駐車場に停まっていた。

オーディオを止めたカレは、ゆりこに胎内にいる赤ちゃんを産んでくれと要求した。

ゆりこは『イヤ!!堕ろす(おろす)!!』と言うてイコジになった。

カレは、泣きそうな表情でゆりこに『産んでくれ~』と強要した。

「なあ、ゆりこ…」
「イヤ!!やめて!!」
「そんなひどいこと言わないでよぅ…」
「イヤ!!堕ろす!!」
「産んでくれ~…この通りだ~」
「イヤァァァァァァァァァァァァ!!」

(ビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリ!!)

カレは、ゆりこが着ていた白のブラウスを思い切り破いた。

間を置かずに、赤色のシフォンスカートを脱がした。

脱がされた衣服の中から、白の貝殻の形のブラジャー・ショーツがあらわになった。

ゆりこは、右足でカレのまたくらを思い切りけとばしたあと、車の外へ逃げ出した。
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