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乳房星(再リフォーム版)
第49章 レイニーブルー
さて、その頃であった。

ところ変わって、松山市天山交差点付近にあるジャスコ(イオンスタイル)にて…

店内にあるイオン銀行で、制服姿のゆりこはデスクワークをしていた。

このところ、ゆりこは仕事が思うようにできずに苦しんでいた。

その時であった。

女性上司がものすごい血相でゆりこのデスクにやって来た。

(バーン!!)

女性上司は、平手打ちでデスクをたたいてゆりこをイカクした。

「ちょっと鳥居さん!!」
「(キョトンとした表情で言う)はい?」

ゆりこがキョトンとした表情で言うたので、女性上司は強烈な声で怒った。

「鳥居さん!!寝ぼけとる場合じゃないでしょ!!目ぇさまして人の話を聞きなさい!!」

ゆりこは、女性上司に口答えをした。

「ゆりこ…分からん…なんでゆりこが怒られなアカンのよ…ゆりこにどんな落ち度があるのよ~」

口答えされた女性上司は、強烈な叫び声でゆりこをイカクした。

「自分の乳房(むね)にてぇあててよぉに考えなさい!!」

女性上司は、ひと間隔空けてからゆりこを怒鳴りつけた。

「あんた!!きのうの昼ごはん時に悪いことしたわね!!…きのう玉輿(たまのこし)さんが注文したお弁当を食べたみたいねぇ~…きのうだけじゃないわよ…その前も、そのまた前も、うんと前も…今までになんべん悪いことしたのか…数えてみなさい!!」
「くすんくすんくすん…」

女性上司に怒鳴られたゆりこは、くすんくすんと泣き出した。

女性上司は、全身をブルブル震わせながらゆりこを怒鳴りつけた。

「あんたね!!ビービービービー泣きよる場合じゃないのよ!!」
「くすんくすんくすん…だって、お腹がすいていたもん…くすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすん…」

女性上司は、泣いて許し乞いをしているゆりこを容赦なく怒鳴りつけた。

「お腹がすいたから人が注文したお弁当を勝手に食べるなんてサイテーよ!!」
「くすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすん…だって…お弁当買うおカネがないもん…」
「あんたのせいで玉輿さんはお弁当注文するのをやめたのよ!!わかっとんかしら!!」

女性上司は、ゆりこに『警告よ!!』と怒鳴りつけたあとかみの束をデスクにドサッと置いた。
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