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乳房星(再リフォーム版)
第62章 とんでイスタンブール・その2
6月3日の午前8時頃のことであった。

メンバーたちは、イスタンブールに到着した。

前日の夕方に、ネヴシュヒル空港から専用機に乗ってザビハギョクチェン空港(アジア側にあるトルコ国内専用の空港)まで行った。

到着後、メンバーたちは特大バスに乗って欧州側へ向かった。

朝10時過ぎに、メンバーたちが乗っている特大バスは欧州とアジアの境目のボスポラス海峡にかかる大橋を越えた。

それから20分後に、メンバーたちが乗っている特大バスは、スルタンアフメット地区に到着した。

ところ変わって、スルタンアフメット地区にあるトプカプ宮殿にて…

トプカプ宮殿は、オスマン朝支配者の居城で、400年もの間、政治や文化の中核として機能していた。

メンバーたちは、オスマン朝の支配者のかつての居城の内部をひと言も語らずに、静かに鑑賞した。

そんな中で、宮殿内にあるハレムに着いた。

ハレムは、アラビア語でハラム(聖域)やハラーム(禁じられた)などの語源である。

オスマン朝の王・スルタンだけの女が暮らしていた特大の居間である。

この特大の居間に、4人の王妃と大勢の侍女(テカケはん)が暮らしていた。

この中で、カノジョたちはどんな人生を送っていたのか?

私は、そんなことを想いながらハレムを見つめていた。
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