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乳房星(再リフォーム版)
第71章 結婚するって本当ですか
時は、7月10日の朝7時頃であった。

A班のメンバーたちが乗っている専用機が南イタリアのカラーブリア州の州都の空港に到着した。

カタンツァーロ空港の到着ロビーで、ポムじいさんの九男さんから十一男さん夫婦3組と合流した後、ダブルデッカーのバスに乗って、レッジョ・ディー・カラーブリア市内へ向かう。

レッジョ・ディー・カラーブリアは、イタリア半島の先端の港町でシチリア島へ渡る船の渡船場の街で、香港のクーロン半島と香港島の風景とよく似ている。

私たちが街に着いた時、街灯りが灯っていた。

家々や通りの街灯に灯りが灯り、市内のレストランにたくさんの人々が集まって、パスタやピザで晩ごはんを食べている…

近くの港の公園では、大きめのスクリーンの前に人々がたくさん集まっていて、セリエA(プロサッカー)の試合のライブビューイングを楽しんでいた。

メンバーたちは、夕方6時半頃に三ツ星ホテル『ルンゴマーレ』に到着した。

ホテルに到着したあと、宿泊の手続きを取って、各自の泊まる部屋へ行った。

夜7時頃に、メンバーたちがレストランに集まって会合を開いた。

私たちは、ポムじいさんの九男さんから十一男さん夫婦3組が経営するワイナリー農園を買うことなどの打ち合わせをした。

会合のあと、メンバーたちは明日に備えて早めに床に就いた。

私たちは、6時に起きて、身支度を整えた後にすぐに活動を始めた。

カロリーメイトブロックで朝食を済ませた私たちは、ホテルを出た後に買う予定になっているワイナリー農園へ向かう。

私は、バジリカータ州ポテンツァのヴィーノヴィアンコ(赤ワイン)とカラーブリア州・ロッサーノのヴィーノロッソ(白ワイン)とマルタ本島のイムジャールにあるワイナリー農園を買った。

その後、整備や諸々の手続きを取って、九男さんから十一男さん夫婦が経営できる段取りを整えた。

7月18日の午前11時に、イタリアのワイナリー農園の一件が完了した。

このあと、空いている時間を利用してドォーモ(大聖堂)へ観光に行った。
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