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乳房星(再リフォーム版)
第84章 男の勲章
翌日の朝10時半頃であった。

たつろうさんの実家の大広間に17歳の男性従業員さんとご家族(両親と兄嫁の)3人と社長さん夫婦がいて、話し合いをしていた。

しゅうちゃんが近所じゅうにつげぐちしまくったことが原因で、従業員さんがひとりやめる危機におちいった。

男性従業員さんのご家族は『家族の気持ちが変わったから印刷工場をやめます。』と社長さん夫婦に一方的に言うたあと、口をつむじ曲げにしてひねくれた。

それを聞いた社長さんの奥さまがおたついた声で言うた。

「あの~、どんなお気持ちになられているのかよくわかりませんけど、どう言う理由があってやめるのかが分からないのです。」

社長さんの奥さまが言うた言葉に対して、従業員さんの兄嫁は、なまいきな口調でハンロンした。

「やめる理由はあるわよ!!義弟(従業員さん)が高校に行くことができる環境が整ったのでやめるのよ!!人の話を聞いてよ!!」
「(泣きそうな声で)聞いてるわよぅ~」
「ほんならジュリしてよ!!」
「(泣きそうな声で)ジュリするわよぅ~だけどね…」
「だけどもクソもないわよ!!ジュリしてと言うたらジュリしてよ!!」
「(ますます泣きそうな声で)するわよぅ~」
「はよしてよ!!」
「(ますます泣きそうな声で)ジュリするけど、その前にもう一度私たちと話し合いをして、それから決めた方が…」
「せやけん、なんで話し合いをせなアカンねん!?」
「(泣きそうな声で)だから、(従業員さん)くんがどんな不満を抱えているのかを聞きたい…」
「はぐいたらしいわね!!そんなもん聞いてあんたらはどないしたいねん!?」
「(泣きそうな声で)だから、(従業員さん)くんの不満や不安を取りので除いてあげるといよんのよ…」
「きれいごとばかり言うな!!飼い殺し魔!!」

兄嫁が『飼い殺し魔!!』と怒鳴ったので、社長さんはザメザメ泣きながら言うた。
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