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乳房星(再リフォーム版)
第99章 ランナウェイ
時は流れて…

11月8日の昼過ぎであった。

ところ変わって、フランス・ブルゴーニュのポムじいさんが運営するワイナリー農園にて…

翌週16日はボジョレーヌーボーの解禁日に向けて、園内は準備などであわただしく動いていた。

ポムじいさんと長男夫婦とゆみさんの4人は、樽が保管されている倉庫にいた。

1900年以前から寝かせているワインを解禁すると決めたポムじいさんは、どの年代のワインを解禁するかを考えている。

「うむ、この年代のワインを解禁させよう。」

ポムじいさんは、1850~1868年(日本では江戸時代末期)から寝かせていたワインを2000年のボジョレーヌーボーにすると言うた。

その期間のぶどうの収穫量は、平年の10倍の量であった。

甘味がのった高品質のぶどうで作ったヴィンテージワインで、超高額が期待できるとポムじいさんは言うた。

また時は流れて、11月11日のことであった。

この日は、第一次世界大戦休戦記念日・アメリカ合衆国の退役軍人の日など…海外の祝日にあたる日である。

ポムじいさんは、孫3人(長男夫婦の息子さん・上から小4・小2・5歳の男の子)とゆみさんと一緒に高松市屋島中町のなみさんが働いている理容院へ行った。

時は、朝9時頃であった。

店内にて…

ポムじいさんは、なみさんのスカルプケアを受けている。

あらたさん夫婦と女性従業員さんは、ポムじいさんの3人のお孫さんの散髪をしている。

ユーセンのスピーカーから、シャネルズの歌で『ランナウェイ』が流れていた。

なみさんは、スカルプケアを受けているポムじいさんに声をかけた。
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