この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
乳房星(再リフォーム版)
第122章 雪の華・その2

そこへ、なみさんがやって来た。
私は、なみさんに花嫁さんのことをたずねた。
「なみさん。」
「なあによーくん。」
「花嫁さんの相手の人は?」
「(のんきな声で)いるわよ。」
「いるって…」
その時、白のタキシード姿の男性がチャペルに入った。
なみさんは、全メンバーたちに男性を紹介した。
「紹介するわね…なみのたったひとりの息子の直也よ。」
男性は、なみさんの最初のダンナの息子さんで直也さん(30歳・総合商社勤務)であった。
花嫁さんは、のちに私たちイワマツグループのメンバーに加える近永すみれさんである。
直也さんとすみれさんは、共通の知人の紹介で出会った。
私の誕生日(11月30日)にふたりは入籍した。
なみさんの紹介のあと、神前結婚式が挙行された。
ふたりは、手をつないで神父さんの前に立った。
神父さんの前で結婚をちかい、ブライダルリングを互いの薬指につけた。
ふたりは、全メンバーたちの前でちかいのキスを交わした。
結婚…
結婚したい…
ほやけど…
私には…
相手がいてへん…
どないしようか…
これから先…
私は、なみさんに花嫁さんのことをたずねた。
「なみさん。」
「なあによーくん。」
「花嫁さんの相手の人は?」
「(のんきな声で)いるわよ。」
「いるって…」
その時、白のタキシード姿の男性がチャペルに入った。
なみさんは、全メンバーたちに男性を紹介した。
「紹介するわね…なみのたったひとりの息子の直也よ。」
男性は、なみさんの最初のダンナの息子さんで直也さん(30歳・総合商社勤務)であった。
花嫁さんは、のちに私たちイワマツグループのメンバーに加える近永すみれさんである。
直也さんとすみれさんは、共通の知人の紹介で出会った。
私の誕生日(11月30日)にふたりは入籍した。
なみさんの紹介のあと、神前結婚式が挙行された。
ふたりは、手をつないで神父さんの前に立った。
神父さんの前で結婚をちかい、ブライダルリングを互いの薬指につけた。
ふたりは、全メンバーたちの前でちかいのキスを交わした。
結婚…
結婚したい…
ほやけど…
私には…
相手がいてへん…
どないしようか…
これから先…

