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乳房星(再リフォーム版)
第139章 銀河伝説
日本時間9月29日午後4時頃であった。

(ドザー!!ドザー!!ドザー!!ゴロゴロドスーン!!ゴーーーーーッ!!)

この時、台風24号は沖縄奄美を暴風域に巻き込んで北西へ進んだ。

その後、進路を東寄りに変えて西日本の太平洋側へ向かった。

そんな中であった。

ところ変わって、三重県尾鷲市のたつろうさんの実家にて…

家には、志津香一彦夫婦と和子とゆりこがいた。

この時、不動産屋さんが家を購入する予定の家族を連れて内覧に来ていた。

志津香は、ものすごく怒った表情を浮かべている。

一彦は、ものすごくソワソワしていた。

和子は、怒った表情で家を出てゆく準備をしている。

ゆりこは、ひとりでしょぼくれていた。

台風24号は、30日明け方に九州南部に接近したあと四国・紀伊半島から東海道メガロポリスを進む可能性が高まった。

最大風速120ノットを維持した状態で西日本に接近する…

この時、人々は覚悟を決めていたようだ。

夕方4時20分頃であった。

ジョーくんの妻と娘さんたち3人とお孫さんが危険回避のために避難してきた。

避難所へ向かう道が危なくなったから、一時的な避難をするためにここへ来た。

家の中にいたゆりこが、ジョーくんの家族の応対に出た。

「ジョーくんの奥さまと娘さんたちとお孫さんよね。」
「ゆりこさん…公民館まで行く道が危なくなったから…避難させて…」
「あっ、入って…だけど、ジョーくんはどうしたのよ!?」
「ダンナは、東京へ仕事を探しに行くと言うて家を出たまま行方不明になったの…」
「そんな…」
「(長女)のダンナは、人助けに行くと言うて行方不明になったの…」
「そんな…」

その時に、地区の人たちが次々と売り家になった家に避難してきた。

不動産屋さんがものすごく困った表情でまわりをみていた。

この時、地区はきわめてヤバイ状態におちいった。
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