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乳房星(再リフォーム版)
第140章 銀河伝説・その2
(ゴーーーーーッ!!ドザー!!)

午前9時過ぎに、四国地方が風速50ノット(25メートル)以上の暴風域に巻き込まれた。

西日本一帯で、一部家屋が倒壊するレベルの暴風が吹き荒れた。

100ミリ超の豪雨がヨウシャなく降り続いた。

今治市は、危険な状態におちいった。

施設で暮らしているおかあさまと子どもたちと施設で暮らしていた男の子たちのご家族と女の子たち(シングルマザー・おひとりさま)は、今治国際ホテルに避難した。

しかし、まだかーくんの家の家族が避難していない…

今治市中心部に避難に関する情報はないが、危険な状態におちいったことに変わりはない…

その頃、私とミンジュンさんとウェンビンさんの3人は、トルコ東部の難民キャンプで救護活動をしていた。

日増しに重症患者の数が増えて行く…

防護服と防護マスクをつけて救護活動にあたっているけど、身体がギュウギュウにしめつけられて苦しい…

だけど、装備しないと私とミンジュンさんとウェンビンさんが感染する…

その上にもう一つ、厄介なことがあった。

「ヤバイ!!ミンジュンさん!!ウェンビンさん!!伏せろ!!」

私とミンジュンさんとウェンビンさんは、他の医療スタッフさんたちと一緒に地べたに伏せた。

次の瞬間…

(ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダ!!)

遠くで砲声が聞こえた。

救護活動中に、ゲリラ攻撃が発生した。

シリア側から聞こえた砲声かどうか分からないが、9月30日明け方からヒンパンに聞こえていた。

そのたびに救護活動が中断した。

その間に、シリアから逃れた避難民たちがトルコ側へなだれ込んだ。

たいへんだ!!

避難民たちがトルコ側へなだれ込んだことが原因で、救護活動ができなくなる…

どないしたらええねん…
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