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乳房星(再リフォーム版)
第14章 やさしくしないで

ミンジュンさんがシャワーを浴び終えた時、ラジカセのスピーカーから流れている歌は、麻丘めぐみさんの代表曲で『私の彼は左きき』に変わった。
白のバスタオルを身体に巻き付けて、フェイスタオルで髪の毛を包んでいる姿のミンジュンさんは、スピーカーから流れている歌を聴きながらハミングしている。
…と、その時…
(ジリリリリン!!ジリリリリン!!)
またや…
ミンジュンさんは『また南予の実家からコレクトコールが来た!!』と言うてイラついた。
フン、出ないわよ…
ミンジュン…
お見合いなんぞせえへんけん…
ミンジュンさんがさらにイコジになったので、電話のベルが鳴りっぱなしになった。
(ドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドン!!)
この時、ドアを激しくたたく音が聞こえた。
アパートメントの大家さんが電話のベルがやかましいと言いに来たようだ。
「ちょっと富永さん!!富永さん!!」
「何よもう~」
イライラしているミンジュンさんがドアをあけた時であった。
身体に巻き付けていたバスタオルが取れて、すっぱだかになった。
「何よもう…きっ…ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」
大家さんにフルヌードを見られたミンジュンさんは、強烈な叫び声をあげた。
ちょうどその時に、私がアパートメントに帰って来た。
「なにすんねんドアホ!!よくもミンジュンの乳房(ちち)を指先でつついたわね!!」
「わてはなーんもしてまへん!!そない言うのであれば服着てや!!」
ミンジュンさんと大家さんがくだらんケンカをしてはる時に、私が部屋に着いた。
「ミンジュンさん…あわわミンジュンさん!!」
「ああ、ヨシタカさん…」
「ミンジュンさん!!なんではだかのままでおるねん!!服着てや!!」
「分かってるよぅ~」
「それと、私のカセットテープを勝手に使わんといてや!!」
「悪かったよぅ~」
「それと、さっき大番頭はんから急用の電報が来たねん…ミンジュンさん、聞いてまっか!?」
この時、ミンジュンさんはキーッと怒っとったけん、大番頭はんから来た急用の電報を伝えることがでけなんだ。
ミンジュンさん…
ミンジュンさん、困りまんねんこなな時に…
白のバスタオルを身体に巻き付けて、フェイスタオルで髪の毛を包んでいる姿のミンジュンさんは、スピーカーから流れている歌を聴きながらハミングしている。
…と、その時…
(ジリリリリン!!ジリリリリン!!)
またや…
ミンジュンさんは『また南予の実家からコレクトコールが来た!!』と言うてイラついた。
フン、出ないわよ…
ミンジュン…
お見合いなんぞせえへんけん…
ミンジュンさんがさらにイコジになったので、電話のベルが鳴りっぱなしになった。
(ドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドン!!)
この時、ドアを激しくたたく音が聞こえた。
アパートメントの大家さんが電話のベルがやかましいと言いに来たようだ。
「ちょっと富永さん!!富永さん!!」
「何よもう~」
イライラしているミンジュンさんがドアをあけた時であった。
身体に巻き付けていたバスタオルが取れて、すっぱだかになった。
「何よもう…きっ…ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」
大家さんにフルヌードを見られたミンジュンさんは、強烈な叫び声をあげた。
ちょうどその時に、私がアパートメントに帰って来た。
「なにすんねんドアホ!!よくもミンジュンの乳房(ちち)を指先でつついたわね!!」
「わてはなーんもしてまへん!!そない言うのであれば服着てや!!」
ミンジュンさんと大家さんがくだらんケンカをしてはる時に、私が部屋に着いた。
「ミンジュンさん…あわわミンジュンさん!!」
「ああ、ヨシタカさん…」
「ミンジュンさん!!なんではだかのままでおるねん!!服着てや!!」
「分かってるよぅ~」
「それと、私のカセットテープを勝手に使わんといてや!!」
「悪かったよぅ~」
「それと、さっき大番頭はんから急用の電報が来たねん…ミンジュンさん、聞いてまっか!?」
この時、ミンジュンさんはキーッと怒っとったけん、大番頭はんから来た急用の電報を伝えることがでけなんだ。
ミンジュンさん…
ミンジュンさん、困りまんねんこなな時に…

