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乳房星(再リフォーム版)
第21章 夢を信じて
4月26日は、プリントを提出するためにハイスクールへ行った。

次にハイスクールへ行く日は、5月24日の後期試験の日である。

この日は、資格取得試験がないので大番頭はんたちと一緒に旅に出た。

現地時間の4月26日夕方6時頃、メンバーたちが乗っている専用機は、ニューヨークジョンFケネディ国際空港を出発して、たそがれ時の空へ飛び立った。

専用機は、アメリカ合衆国本土上空を通過して太平洋へ向かった。

メンバーたちは、移動中も仕事を続けた。

時は流れて…

4月29日のことであった。

メンバーたちは、台湾のシーフェンにいた。

私たちは、街の中心地にある鉄道線路にいた。

周囲には、外国からお越しになられた観光客たちがたくさん集まっていて、色とりどりのランタンの打ち上げ準備をしている。

メンバーたちは、イワマツのご発展と繁栄を祈願するためのランタンの打ち上げの準備をしている。

ここのランタンの打ち上げは、元宵節(旧暦の1月15日・椿祭りの最終日から6日後)の前後に開催されるフェスティバルの時に主に行われる。

ランタンの色は9色で、色によって祈願の種類がある。

赤・健康平安
黄・金運
青・仕事事業
紫・学業合格成就
白・厄除け海運
ダイダイ・愛情
みどり・すべてうまく行く
濃い桃・良縁祈願
桃・幸福

…である。

私たちは、ランタン屋さんでランタンを買ったあと、すべての色のランタンにフェルトペンで願かけを1文字ずつていねいに書いた。

(ゴーッ)

店の人がランタンに点火した。

中身が十分に温まるまで待機したあと、思い思いのランタンを晴れ渡った夜空に打ち上げた。

色とりどりのランタンが打ち上げられたあと、メンバーたちは静かにいのりをささげた。

晴れ渡った夜空に、たくさんの色のランタンが灯っていた。

私たちのいのりが…

天に届きますように…
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