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それでも僕は
第16章 16※




「………そんな顔もできるんだな」
「…………うるさい」
黒崎の不機嫌そうな顔がなぜか珍しく感じた俺の言葉に、黒崎はますます拗ねた。
「なあ…黒崎?」
「……ッ…!!」
俺は拗ねている黒崎にいきり立っているソレを押し付ける。俺のソレを押し付けられた黒崎を目を瞠った。
「……俺のイチモツを扱いてよ、黒崎」
俺は黒崎の耳をかじりながら、俺のイチモツを扱くように言うと黒崎は息を呑んで、恐る恐る俺のソレを掴む。
「ちゃんと両手で扱いてよ」
俺は黒崎にソレを掴ませる。黒崎はゆっくりと俺のソレを扱く。
「…………さすがに上手いな、黒崎」
黒崎の巧みな手淫に、俺は額に汗を浮かべる。俺は額の汗を拭い、黒崎の後腔に手を伸ばす。
「あッ…」
「……黒崎のココに挿れないと収まりがつきにないから、黒崎のココに挿れさせてよ」
俺は黒崎の後腔に指を挿れる。黒崎は余裕のない目で俺を見上げる。
「温泉の効果のおかげかいつも以上に柔らかいな」
「くッ…ふッ…んんッ…」
俺の指が温泉の効果で柔らかくなった黒崎の後腔をぐいぐいと奥に進める。
「ふくッ…んんッ…」
指を根元まで挿れる。俺の長い指を根元まで受け入れた黒崎、相変わらず黒崎の中は柔らかくて熱い、昨日もたくさんの男を相手していたはずなのにまるで初めて男を相手しているかのように熱くて狭い黒崎の後腔に俺の中心に熱が集まる。
「……ちゃんと俺の、扱いてよ黒崎」
「ひうッ!?」
俺はいつの間にかソレを扱くのをやめていた黒崎の尻を叩いた。黒崎は涙目になりながらも必死に俺のソレを扱く。
「くッ…はッ…黒崎の…手淫…んッ…気持ち…良い…んんッ…!!」
黒崎のゴツゴツした男らしい手でソレを扱かれ、俺は喘いでしまう。俺は黒崎の手淫でイッてしまう。俺の精液まみれになった黒崎は呆然とする、
「ふう…悪い…黒崎の手が気持ち良くて思わずイッてしまったよ」
手に付いた俺の精液を見て放心状態に陥る黒崎から指を引き抜いた。
「立てるか?黒崎?」
俺の質問に黒崎はゆっくり頷いた。
「じゃあ、コレを挿れてやるから立って、壁に手を付け」
黒崎は1度イッたはずなのに全く萎えていない俺のソレを見て顔を逸らした。
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