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それでも僕は
第3章 3★




「黒崎!!ボウリング行こうぜ!!」
「悪い今日も用事がある」
いつものように誘いを断り帰宅する。すでに退院したケイの世話をするためにケイの家に向かう。家でTシャツとジーンズに着替えついでに夕食の食材を買いにスーパーに向かう。
「ゆう、いらっしゃい」
ケイはこの1LDKの部屋に独りで暮らしている。た
「ケイ、お腹空いたろ…今夕飯作るからな」
俺は買ってきた食材でケイの好きなハンバーグを作る。
「ゆうは本当に何でもできるな」
「そんなことないよ」
ケイに誉められるとただ純粋に嬉しい。6月に入り暑くなったせいかケイの食はまた細くなった。それでもケイは俺の作ったハンバーグを全部食べてくれた。
「まだ本調子じゃないんだ早めに寝ろよ」
食器を洗い終えた俺は帰ろうとするとケイに服を捕まれる。
「ゆう…行かないで」
俺は頭を掻いてケイにキスをする。
「ゆ、ゆう…んっ…ダメ…んんっ…」
ケイの舌と自分の舌を絡み合わせる、ケイともう数え切れないほどキスしたがいつもキスしただけでドキドキする。
俺が口を離すと俺とケイ舌の間に銀色の線ができる。ケイは一歩後ろ下がりベッドに腰を降ろす。俺は口を拭い、ケイは自分の身体を抱いた。
「ゆう…俺を抱いて」
俺を求めるケイにぐらつきそうになる。このまま自分の欲望に忠実になってケイを抱いてしまいたい。けどそんなことしたらケイの身体がもたない、俺は理性をフル動員してケイに背を向けた。
「じゃあ、またな」
「ま、待ってゆう」
ケイは切なげな声で俺を引き止める。
「ひ、酷いゆう…」
逃げるように出て行こうとする俺にケイは下半身を抑えもじもじしながら俺を咎める、俺はドアの前で立ち止まり頭を掻いてため息を吐いてた。
「……ったく、しょうがないな」
「…ゆ、ゆう?」
引き返して来た俺に戸惑うケイ。俺は屈んで下半身を抑えているケイの手を退ける。
「ひゃあ!?ゆ、ゆう!!待って!!」
俺はケイの可愛いソレを舐める…顔あげるとケイと目が合う、俺にニヤリッと笑ってケイのソレを咥えた。
「あッ…ダメッ…ゆう…お、俺…何も…ふッ…考えられなくなる…あッ…」
ケイの濡れた声に俺の躰の芯が疼く。
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