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それでも僕は
第8章 8☆




「……俺、ゆうの髪洗うから…」
ゆうは俺と自分の身体に付いている泡をシャワーで流す、俺はゆうをバスチェアに座られ、ゆうの髪を洗う、柔らかいふわふわの茶髪を傷付けないように丁寧に洗う。水でシャンプーを洗い流す。
「今度は俺がケイの髪を洗うよ」
ゆうが濡れた髪を掻き上げる、ワイルドな色気に思わずドキッと胸が高鳴る。俺はバスチェアに腰を降ろす、ゆうのごつごつした手が俺の頭皮をマッサージするように洗う。
「……ケイって無防備だよな」
「………えッ?」
ゆうの髪の洗い方が気持ち良くて眠りそうになっている俺の耳元でゆうがボソッと呟く、俺がゆうのほうを向くとゆうが真剣な顔で俺を見ていた。
「ゆ、ゆう…」
俺はバスチェアから立ち上がり後ろに下がる、ゆうは俺に近付いて来る、俺は壁際に追い詰められる。ゆうは俺を逃がさないように両手で俺の左右を塞ぐ。
「……ゆ、ゆう?」
ゆうは俺の後頭部を掴んで俺の顔を上向きして見つめ合う。いつもの甘い微笑んでいるゆうではなく。怖いくらい真剣な顔のゆうに俺は言葉を失う。なんでゆうがこんな真剣な顔をしているのだろうか?
「…んッ」
ゆうが両手で俺の後頭部を掴んでキスをする、最近175cm超えたゆうと最近155cm付近で伸び悩んでいる俺ではかなりの身長差がある。
(あ、足が…う、浮いて…う、動けなッ…)
俺の足がタイルから離れる、ゆうに強く頭を掴まれているせいで身動きが取れない。ゆうは舌を俺の咥内に入れる。ゆうは俺の咥内を貪り尽くす。ゆうのキスがあまりにエロいせいで俺の中心に熱が集まる。このままゆうの好きにさせたら大変なことになる、俺は咥内を貪るゆうの舌に自分の舌を重ね動きを止めようとするが、逆に舌を絡め取られ主導権を握られる。
「…っは!?」
俺が酸欠で頭がぼんやりしかけたころ、ゆうはようやく俺から口を離した。俺は酸欠と中心に集まった熱のせいでふらふらで壁に手を付いて身体を支える。脚をがくがく震わせ荒い息を繰り返す俺を見てゆうは喉を鳴らした。
「…ケイのココ…すごい固くなっている」
ゆうにエロいキスをされ、俺のソレは腰に巻いてあるタオルを押し上げていた。俺はあまりに恥ずかしくて目を閉じてゆうから顔を逸らす。
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