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それでも僕は
第8章 8☆





ゆうとどっちが先に風呂に入るか散々揉めたあとゆうとじゃんけんして俺が負けたので俺が先に風呂に入ることになった。ゆうとクリスマスデート…ゆうにクリスマスについて触れるまで存在を忘れていた。ゆうに何かプレゼントしたいがあいにく持ち合わせがない。与えられるだけで何も返せない現状がもどかしい。
「これどうしよう…」
ゆうがモテるのは知ってたけど、まさか他校までゆうを狙っている人がいるとはさすがに想定外。俺はベッドで谷口さんから受け取った手紙と睨めっこする。俺はため息を吐いて手紙をしまう。
「ふう…風呂ありがとう、ケイ」
ゆうが風呂から上がる、風呂上がりのゆうは体温が上がってほかほかして可愛い。ゆうを手放すことなんてもうできない。
「……今日はもう寝ようか?」
俺はベッドに腰掛けたゆうを押し倒した。
「……ケイ?」
俺はゆうの上に乗っかる。ゆうは驚いて俺を見上げる。
「ゆう…俺とシよ?」
「…ケイ…んっ」
俺はゆうに無理矢理キスをした。ゆうと会うたびにキスしている俺はどういうキスがゆうが好きなのかをすでに知っている。俺はゆうの咥内に舌を挿れゆうの舌を絡め取る。
「はっ…け、ケイ…急にどうしたんだ」
「…別にゆうが欲しくなっただけど?」
俺はゆうのTシャツをたくし上げる。引き締まった身体がすごく色っぽい。
「あっ…ちょっと…ケイ…」
俺はゆうの乳首を舌で舐める。いきなりの俺の暴挙にゆうは困惑する。早くゆうを俺のモノにしたい俺はもう止まれない。ゆうの中心が固くなっているを感じながら乳首を弄り続ける。
「あっ…もう…いい加減にしろッ!!」
ゆうは力ずくで俺を押し倒す。俺とゆうの体制が逆転する。
「ケイ…何があった?」
暴れる俺をあっさり押さえ込むゆう。力関係では俺とゆうには歴然とした差がある。ゆうの冷たい視線に耐え切れず俺は全てを話した。




「……なるほど、そういうことか」
ゆうは谷口さんからの手紙を見て全てを納得したように頷いた。俺はゆうに怒られることを覚悟した。
「……はあ、ケイは恋愛初心者だもんな…いや俺も人のこと言えないけど」
ゆうは苦笑いして手紙を仕舞った。
「……怒ってない?」
「…怒ってはないよ」
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