この作品は18歳未満閲覧禁止です
水沢夏希27歳、開花
第6章 運命の人?
今まで交際した男性との行為では経験したことのない連続エクスタシーで放心状態の夏希が我に帰ると、最初に会ったときみたいな黒岩の優しい笑顔が夏希の顔のすぐ前にあった。
「可愛いかったよ……感じてる夏希ちゃんとっても可愛いかったよ……」
夏希の手錠をはずして黒岩が夏希と手を繋ぐ…指の間にお互いの指を入れる恋人繋ぎをして、夏希と唇を重ねる。
エクスタシーの余韻と幸福感に浸りながら、夏希は「やっぱり運命の人だわ」と確信していた……。