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第11章 幸せな羞恥

だめ……見ないで……そんなに見つめないで……そんなスケベな目で見つめないで……。

ギャラリー達の視線に……男性達の欲望むき出しの視線に……女性達の好奇心に満ちた視線に……夏希の体は反応してしまう……ギャラリー達の期待通りの反応をしてしまう……。

だめ……濡れちゃう……出ないで……恥ずかしいから出ないで……。

なんとかエッチな汁で下着が濡れてしまうのを我慢しようとする夏希だが、この状況で自分の体を制御できるはずがない。

だめ……だめ……だめっ！

心の中での叫びもむなしく、絶え間なくわき出てくるエッチな汁が下着を濡らしてしまう……。