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H目 ~その目に ご注意ください~
第2章 策略
「―――…………ん?」
やべぇ 寝ちまった
麻菜ちゃん いない な
だりぃ 体が重い
ベッドの上 横たわりながら
思い出した
バイトが 終わった後に 麻菜ちゃんの豪邸に
来て、茶を ごちそうになった 後
眠くなった後 寝て
薬か なんか 盛られたか?
まさか な
――――ガチャッ――――
部屋に 麻菜が入ってきた
様子は さっきと変わらない
でも、何かが 違う
「起きましたの」
「ごめん、麻菜ちゃんの 家で寝て―――」
「………麻菜様」
?
今なんて
さ、様?
「お体は 起こさない方が よろしいですよ」
「??」
つーか、起きれない