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第10章 プロポーズ後に始まった変態男の溺愛

｢へぇ～｣

｢彰彦さん、私のことは｣

｢ただの部下だった
夫婦関係にも亀裂が入り始めててもお前を女性として見ることはなかった
でも、飲み会の帰りに何度も甘えてくるお前に欲情したことはある
このままホテルに連れ込みセックスしたいと思った
それは、ただ性欲を満たすためで……
今はもちろん好きだし愛してる
俺だけの夢菜だと思ってる｣