この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
Honeymoon
第11章 朝を待つ間
あれからもう二ヶ月は過ぎた。
私のスマホから遥さんの連絡先が消え、勿論向こうからも音沙汰は無く。
少しの体重と共にあっという間に私たちの接点も失われた。


今はかさぶたみたいな疼きを伴う痛みとして残っている。

無理に剥がすものじゃないと思う。
いつか乾いて自然に剥がれるのを待つしかない。

そして痛くなくなったら私は心の奥に小さなお墓を作るのだ。
その名を墓碑銘に刻んで。




/122ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ