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Honeymoon
第9章 三夜…宵闇に溶ける
そんな私の様子を見て大声を出さないと思ったのか。
遥さんが港の方から影になりそうな大きな木の幹にもたれた。
私を探りながら本格的な愛撫を始める。
「濡れんのが早い……こんな所だから興奮してんのか」
私の足に口をつけながらこちらを見上げてくる。
所在無げに木の幹に手をついていた。
彼を見下ろし強く左右に首を振る。
だからそんな事ない。
「離して」
恥ずかしくて死にそう。
「もう一本増やしてやる」
お願い止めて、そう言うも私が悪いのだとひと言。
私が何をしたというのか。
男の人の太い指先に言い様のない違和感を感じた。
「……んぅ」
「好きだろ? これ」
入れたと同時に出し入れを始める。
僅かに関節を曲げてるのだろうか。
いつものよりも圧迫感が強い。
せめて息が荒くなるの位は許して欲しかった。
だけど今はそれも叶わない。
唇を噛んで鼻と口を抑えながらそれに耐えていた。
「よく頑張ってるな」
そんな私を嘲るみたいに中に収めながら親指が前を探った。
反射的にぴくんと動いてしまった。
その時に捕まえられた場所と一緒に私を嬲り始める。
まだ触れられているかも分からない様な小さな肉芽。
でも、そんなにされたら。
桃の薄皮に触れるような、もどかしげな強さ。
それが周りを包んでる粘膜を撫でてくる。
「……ふッぅ」
くちくちと内部でこもるのとは別の音。
加減しながら触れてくる。
親指の方を優しくしてくれている。
膣内の指の動きもそれに合わせるから時々慣れない角度を突いてくる。
それはいつもしてる時の彼と同じ位に饒舌で、先程囁かれたみたいに脳を焼いた。
「……ぁ」
一度抜かれ、思わず息を吐いた。
遥さんが港の方から影になりそうな大きな木の幹にもたれた。
私を探りながら本格的な愛撫を始める。
「濡れんのが早い……こんな所だから興奮してんのか」
私の足に口をつけながらこちらを見上げてくる。
所在無げに木の幹に手をついていた。
彼を見下ろし強く左右に首を振る。
だからそんな事ない。
「離して」
恥ずかしくて死にそう。
「もう一本増やしてやる」
お願い止めて、そう言うも私が悪いのだとひと言。
私が何をしたというのか。
男の人の太い指先に言い様のない違和感を感じた。
「……んぅ」
「好きだろ? これ」
入れたと同時に出し入れを始める。
僅かに関節を曲げてるのだろうか。
いつものよりも圧迫感が強い。
せめて息が荒くなるの位は許して欲しかった。
だけど今はそれも叶わない。
唇を噛んで鼻と口を抑えながらそれに耐えていた。
「よく頑張ってるな」
そんな私を嘲るみたいに中に収めながら親指が前を探った。
反射的にぴくんと動いてしまった。
その時に捕まえられた場所と一緒に私を嬲り始める。
まだ触れられているかも分からない様な小さな肉芽。
でも、そんなにされたら。
桃の薄皮に触れるような、もどかしげな強さ。
それが周りを包んでる粘膜を撫でてくる。
「……ふッぅ」
くちくちと内部でこもるのとは別の音。
加減しながら触れてくる。
親指の方を優しくしてくれている。
膣内の指の動きもそれに合わせるから時々慣れない角度を突いてくる。
それはいつもしてる時の彼と同じ位に饒舌で、先程囁かれたみたいに脳を焼いた。
「……ぁ」
一度抜かれ、思わず息を吐いた。