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ラブ
第1章 愛せない
自分も人も愛せないなんてこと
あるのだろうか?
加藤彩陽、カトウイロハ
こどものときを思い出すと
自分を愛せない理由も
頷ける。
「はあ、何回目だろう」
今、彩陽はまた振ってしまった。
上から目線に見えるだろうが
恋に落ち切れない
そんな悩みを抱えていた。
なのに誘いは来る、
童顔だからだろうか?
それとも背が低めだからか。
彼女は悩んでいた、
とにかくなんでこんなに
醒めてしまうの
でも、若いからかフラストレーションはたまり、ついつい
誘いに応じてしまう。
ぬくもりを、求めて
陶酔する。
だが醒めたらさよならだ。
つくづく嫌味なおんなだと
自分でも思う。
あるのだろうか?
加藤彩陽、カトウイロハ
こどものときを思い出すと
自分を愛せない理由も
頷ける。
「はあ、何回目だろう」
今、彩陽はまた振ってしまった。
上から目線に見えるだろうが
恋に落ち切れない
そんな悩みを抱えていた。
なのに誘いは来る、
童顔だからだろうか?
それとも背が低めだからか。
彼女は悩んでいた、
とにかくなんでこんなに
醒めてしまうの
でも、若いからかフラストレーションはたまり、ついつい
誘いに応じてしまう。
ぬくもりを、求めて
陶酔する。
だが醒めたらさよならだ。
つくづく嫌味なおんなだと
自分でも思う。