この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ピエロ
第1章 プロローグ
 チャリチャリと小さな鉄が当たり合う音がした。男のベルトのバックルが鳴る音だ。次に男のスラックスが音を立てて滑り落ちた。彼の股間からまるで彫刻の様な足が伸びる。その根元は歪に膨らんだボクサーパンツ。
 
 ワンピースのジッパーが引かれる小さな音の後、空気を含んだそれが静かに落ちる。少しの間を開けずシルクのスリップが引き上げられた。
 
 「嫌っ!」
 
 いつもは意識しなかったフルーツの様な二つの膨らみの重さを感じていた。
 
「大きいな。けど、薄い色の先端《トップ》が初々しいよ。俺だけが見るのは惜しい」と、ジョナサンはスティファニーの耳元でため息交じりに言った。

 スティファニーは自分の胸元に目を落とした。露わな自分の胸の膨らみに腕でそこを覆う。
 
 背後からジョナサンの固い手にそれが外された。膨らみが固い手のひらに包まれた。情感を込めて冷たい手のひらに捏ねられる。柔らかさの中の固い物が手のひらで遊ばれた。全身に鳥肌が起つ様だった。爪で胸の先端が強くつねられ、荒々しく揉みしだかれる。
 
「痛いっ、痛いわ」
 
 先輩女優ドロシー・モルガンの言葉を思い出していた。
 
 :
/11ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ