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サイドストーリー10
第7章 嘘つきは恋の始まり

日曜日の午後、のんびり野口さんのマンションで窓の外を見る。
街路樹がうっすら紅葉を始めた。
私たちは冷めかけたココアを色違いのコップで飲みながら
野口さんは持ち帰った仕事をリビングでしている。
そしてたまに私に話しかける。
こんな時間が大好き。
「ねぇ、チコちゃん」
「なぁに?」
「今仕事で厚生省に認可のを求める件でいろいろ論文とか調べてるんだけどさ」
「うん」
野口さんの仕事は相変わらず私にはよくわからない。
「アメリカの感染症研究で有名なジョンズ・ホプキンス大学がいや~な報告書を出してる」
「どんなの?」
「う、ん・・・
なんでもパンデミックの可能性を示唆しているんだけど」
「パンデミック?」
「うん」
「どういうこと?」
聞いたことがあるようでないようなその単語はなじみがない。
街路樹がうっすら紅葉を始めた。
私たちは冷めかけたココアを色違いのコップで飲みながら
野口さんは持ち帰った仕事をリビングでしている。
そしてたまに私に話しかける。
こんな時間が大好き。
「ねぇ、チコちゃん」
「なぁに?」
「今仕事で厚生省に認可のを求める件でいろいろ論文とか調べてるんだけどさ」
「うん」
野口さんの仕事は相変わらず私にはよくわからない。
「アメリカの感染症研究で有名なジョンズ・ホプキンス大学がいや~な報告書を出してる」
「どんなの?」
「う、ん・・・
なんでもパンデミックの可能性を示唆しているんだけど」
「パンデミック?」
「うん」
「どういうこと?」
聞いたことがあるようでないようなその単語はなじみがない。

