この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
blossom
第21章 Love20:執着する男
「あぁぁあぁ…いくぅう…」
つま先でブリッジするようにして、またイッた。汗だくになっているおでこに、振り乱した髪が張りつく。
「子供たちが起きちゃうよ」
優しく乱れた髪を直そうとしてくれるけれど、すぐまた頭を枕に押しつけてしまいグチャグチャになる。
ボタボタと潮がお尻を伝ってベッドを濡らした。
「あ、忘れてた」
夫は独り言みたいにそう言うと、突然私の内ももをペチンと叩いた。
「ひぃっ…やぁああっ」
「気持ちいいの?」
反対の内ももをまた叩かれた。
「ぁあ……あぁ……やぁ…イぃクぅぅ…」
「変態」
そう言った夫に、突然手で口を塞がれた。そして何かを私の口に突っ込むと、電気を消して部屋を出て行ってしまった。
なんとかバイブを止めようと身体の向きを変えると、身体が支えきれずベッドから落ちてしまった。口の中に詰められたものを取り出すと、さっき私が履いていたショーツだった。
イキたくないのにまたイク。
(拓人さん…)
「ママッ」
ドアを開けて戻ってきた夫は、私の有様に驚いていた。駆け寄るとすぐにバイブのスイッチが切られた。
「ごめんね、あっちでガタガタ音が聞こえたから、どっちかが起きたかって焦っちゃって…」
縛られている両手で、抱き起こしてくれた夫にしがみつく。
「うぇぇっ…ぇえ…ん…」
なぜだか分からないけれど、涙が溢れて言葉が出なかった。
つま先でブリッジするようにして、またイッた。汗だくになっているおでこに、振り乱した髪が張りつく。
「子供たちが起きちゃうよ」
優しく乱れた髪を直そうとしてくれるけれど、すぐまた頭を枕に押しつけてしまいグチャグチャになる。
ボタボタと潮がお尻を伝ってベッドを濡らした。
「あ、忘れてた」
夫は独り言みたいにそう言うと、突然私の内ももをペチンと叩いた。
「ひぃっ…やぁああっ」
「気持ちいいの?」
反対の内ももをまた叩かれた。
「ぁあ……あぁ……やぁ…イぃクぅぅ…」
「変態」
そう言った夫に、突然手で口を塞がれた。そして何かを私の口に突っ込むと、電気を消して部屋を出て行ってしまった。
なんとかバイブを止めようと身体の向きを変えると、身体が支えきれずベッドから落ちてしまった。口の中に詰められたものを取り出すと、さっき私が履いていたショーツだった。
イキたくないのにまたイク。
(拓人さん…)
「ママッ」
ドアを開けて戻ってきた夫は、私の有様に驚いていた。駆け寄るとすぐにバイブのスイッチが切られた。
「ごめんね、あっちでガタガタ音が聞こえたから、どっちかが起きたかって焦っちゃって…」
縛られている両手で、抱き起こしてくれた夫にしがみつく。
「うぇぇっ…ぇえ…ん…」
なぜだか分からないけれど、涙が溢れて言葉が出なかった。