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第24章 The Last Love : 運命の人

「何番目の男が気持ちよかったか、聞きたがってなかった？」

夫が眉間に皺を寄せた。それと同時に、私の中でグンッと大きく反った。

「ね…聞きたい？パパが何番目に気持ちいいか、知りたい？」

「さくらぁ…」

きっと悪魔のような顔をしていたかもしれない。私の心は黒い炎で熱く燃えていた。

夫のその辛そうな顔を見て興奮し、ねっとりと締め上げるように私の中がうねった。

「パパはね…」

顔を背けた夫の頬を手のひらを添えて私に向けた。


「…３番目」


「ぁぁ…そんな…」


「でもね、今、私、すごく気持ちいいの…」
ニチュゥッ…と音を立てて、奥まで一気に飲み込んだ。

「ああっ…」

「ほらっ…ぁっ……気持ちいいでしょ…？」

「さくら…出ちゃうよ……ああっ…」

二チュッ…ヌチュッ…
ゆっくりと腰を動かしながら、気持ちのいい場所に当てる。

「ぁっ……さくら…待って……あっ……あ…」


ヌルンッ
射精しそうな夫から腰を浮かせて、一気に抜いた。

「だめでしょ、１番になりたくないの？」

「いち…ばん……はぁ……」

はぁ…はぁ…と息の荒い夫の頬を撫でてあげる。

（私もイキたいの。勝手になんて許さない）


またニュルッと夫を中に受け入れる。今度は一気に根元まで。

「あぁあっ……」
背中が仰け反る程の快感。

夫はグッと歯を食いしばって、耐えるような表情だ。

「気持ちいいね…」

「気持ちいい…はぁ…気持ちいいよ…」