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blossom
第25章 エピローグ:私の夫
[今…?うん…そう……ベランダ…]

妻は、懸命に平静を装っている。
しかし鼻から抜けてしまう甘い息は、我慢しきれずに漏れてしまっている。

「どんな体勢で舐められてるの?」

[そんなこと……本当に…知りたいの?]

「知りたいよ。さくらのことなら何でも。」

[立ったまま…スカートの中に…ぁぁっ…]

妻の喘ぎ声。
下半身に力が入り、ペニスはズボンの中で痛いほどに勃起している。

[ダメ…そんな……吸っちゃ、や…]

クリに吸いつかれているのか。嫌と言いながら、きっといつもみたいにトロトロの愛液を溢れさせているのだろう。

「ちゃんと顔を見せて。感じてるんでしょ?」

[恥ずかしい…]
さくらはそう言いながらも、ちゃんと自分にスマホを向けてくれた。
頬は桃色に染まり、少し目は潤んでいる。

「かわいいよ、さくら」

[もう…切ってもいい?]

「さくらのイク顔を見たら切るよ」

俺の声に反応したのはさくらだけでは無かったようだ。

さくらの可愛らしい顔が歪む。
眉間に皺を寄せて、指を噛んでいる。
画像もグラグラと揺れていた。

さくらの身体を知り尽くしているとでも、主張しているかのようだ。
いとも簡単にさくらにこんな表情をさせてしまう、本当に憎い男。
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